3-9-7/11空調設備>セントラルエアコンの注意事項
空調設備の分類(1) 空調設備の分類(2) ・効率とランニングコスト ・空調設備の選択 
・空調と給湯の最適化 ・除湿と加湿、調湿 セントラルエアコンの注意事項 ・夏の換気
更なる省エネに向けて 省エネルギー住宅の提案  全館連続空調と局所間歇空調1
全館連続空調と局所間歇空調2 ・日本電機工業会の冷房及び暖房面積算出基準

お知らせ、その他
0-0HOME
0-1What's New
0-2特集
0-3特許
0-4断熱と室内環境
0-5リンク集
0-6WEB_Masterの独り言
0-7協力設計事務所等募集
0-8NPO外断熱推進会議
  サイトマップ

高断熱建物を建てる
1-1快適な家造りのために
1-2TOPICS
1-3Q&A
1-4私の外断熱ライフ
1-5工事・診断報告
1-6断熱と空調の蘊蓄
1-7RC外断熱の家って凄いっ

断熱と暮らし
2-1断熱とライフスタイル
2-2住まいと健康
2-3地球環境問題 
2-4外断熱工法のマンション
2-5建物用途別
2-6断熱改修の進め方

断熱技術講座
3-1やさしい断熱講座
3-2断熱の良い家造り講座
3-3コンクリート造の断熱
3-4木造建築物の断熱
3-5断熱と「省エネ・耐久」
3-6断熱仕様とQ値
3-7日本の気象と断熱工法
3-8熱負荷のメカニズム
3-9空調設備

マニュアル
4-1断熱改修のマニュアル
4-2快適な家造り
4-3RC建築物の断熱改修
4-4省エネな家造りの進め方

付録
付1断熱用語辞典
付2断熱材性能比較リスト
付3住まいと断熱の掲示板
付4M邸 WEB見学会
 
セントラルエアコンの注意事項

 セントラルエアコンはビルのダクト式空調のように家全体、または各フロアごとに設けたエアコンディションナーからダクトで各部屋に空調された空気を配分する空調方式です。

 換気と空調をひとつのシステムで行うことが多いようです。

 この方式は熱量の配分さえ間違わなければ暖房では大きな問題を生じることはありませんが、冷風を送る冷房ではダクトや吹き出し口の温度が下がり、結露を起こしてカビを生やしたり、水滴がぽたぽた落ちるなどのトラブルを招くことがあります。

 直接の原因は、ダクト内に建物内の空気の露点温度より低い温度の空気が通されることです。
 エアコンから噴出された空気と数倍の室内空気を混ぜて、冷気の温度を上げてダクト内を循環させることで結露を減らすことができますし、間歇空調を避け、冷房能力の小さいエアコンで連続空調するほうが結露リスクを軽減します。

空調機の結露を減らすいくつかの方法

主  な  方  法
備 考 ・ 補 足 説 明
 ダクトを循環させる空気の温度を上げる。  大量の室内空気と冷気を混合する。
 細いダクトを使わない。
 部屋の水蒸気量を除湿により減らす。  室内空気の露点温度を下げる。
 換気量を大きくしない。  換気は屋外から水蒸気を取り入れる。
 間歇冷房を避ける  高めの設定温度で軽い冷房をする。
 間歇冷房はどうしてもきつい冷房になる。

 セントラルエアコンはうまく使うことができれば空調負荷に応じた冷気を配分して建物内の環境を均等に保つことができますが、従来の日本家屋になれた私たちにはやや使いにくい点があるかもしれません。

 室内の温度配分にややムラはありますが、断熱性能の高い建物では建物内部の温度ムラが極めて小さくなるので、管理の容易なノンダクトタイプの天吊型や据置型のエアコンを使うほうが問題はないでしょう。




戻る