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内断熱工法と結露の関係を説明するちき、一般に次のような図で断熱材と躯体の間に結露域がで
きると説明されます。
しかしこの図では結露は樹脂系断熱時の内部で発生し、石膏ボードやビニールクロスが貼られた
壁の表面が結露を起こすことは想定できません。
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しかし、実際に結露被害にあっている現場の様子を見ると壁表面一面にカビの被害が見られるな
どこの定常分析図で示された様子とは異なった印象があります。
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結露被害にあい、外壁内側全面にカビ発生の見られるRCアパート
この写真は北側に面した寝室の北側東側の壁で、就寝時間を除いて昼間はほとんど使われておら
ず、空調もされていません。
このような結露が起きるとき、居間など使用中の部屋の室温は上の定常分析図に示すように20℃
以上に保たれていると思いますが、空調を切って間仕切壁のドアを閉めた状態では空調室と非空調
室の間の温度差が拡大する一方、建物内部の水蒸気量はほとんど変化がないので、上の図の室内側
温度だけが室内露点温度まで低下した状態になっていたものと考えられます。
空調していない部屋(昼間の寝室、洗面脱衣室)や押入れなど室温の低い部屋では、このような
激しい結露が起きる恐れがあり、この状態を定常分析図で示すと次のようになります。
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内断熱の建物では、ほかに、熱橋となる外壁と床との境界の幅木部分など温度が低下しやすいと
ころに結露がおきやすい傾向があります。
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