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熱橋があるにも拘わらず、断熱材が薄い時の断熱性能は内断熱のほうが良い数値になっているのは
内断熱に使われる発泡ウレタンのほうが外断熱に使われるEPSよりも熱伝導率が小さいからです。
断熱材の厚さ30mmあたりで断熱性能は同じになり、厚さを増すほど外断熱が優れた数値になります。
この例では建物が小さく熱橋となる中間梁が少ないので内断熱はあまり熱橋の影響を受けていませ
ん。集合住宅など大きい建物ほど内断熱の断熱性能は低下します。
屋根や壁の断熱性能を比較して「外断熱も内断熱も断熱性能には違いがない」と思われたかもしれ
ません。
しかし、内断熱で使うポリウレタンはEPSやグラスウールの2倍近い断熱性能があります。さら
に床面積に算定される部分に断熱材を入れるため有効な室内面積が減るなどの理由で30mmを超える断
熱が行われることは先ずありません。
逆に25mmの外断熱も断熱性能が内断熱並だからといって決して快適なものではありません。
いつも快適な温度に保つには熱損失が大きく、光熱費が嵩みます。節約のために空調を切り室温が
変化すれば、快適な温度に戻すまでに長時間を必要とします。
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