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空調で室内温度が一定に保たれているとき、建物に供給されている熱エネルギーと建物から失
われているエネルギーの合計は0でバランスしています。
建物が受け取るエネルギーが失うエネルギーよりも多いときは室内の温度が上昇し、少ないと
きは室内温度が低下します。
建物に作用する熱には次のようなものがあります。
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1.
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建物内外の温度差と建物の断熱性能によって屋外と屋内を移動する熱。
(その他太陽からの輻射熱などを含む。)
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2.
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建物内部での人間活動によって人体や電気製品から発生する熱。
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3.
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1〜2の結果屋内が高温になるときに使う冷房による熱の排除
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4.
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1〜2の結果屋内が低温になるときに使う暖房による熱の追加
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今後はさらに次のようなエネルギーを加えて考えることになります。
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5.
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屋内温度を更に快適にするために必要に応じて人為的に取り入れる地中熱や地下水と
熱交換して室内に取り入れ、あるいは排出される熱。
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6.
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屋内温度を更に快適にするために必要に応じて人為的に取り入れる太陽輻射熱や太陽
熱温水器で集熱された熱。
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5の地中熱は東京で換気用外気を熱交換した場合年間を通じておよそ 1500KWH程を利用可能で
す。また6の太陽熱は太陽熱温水器を使った場合でおよそ 3500KWH程が利用可能ですが、建物の
断熱性能によって利用可能なエネルギーは異なります。
さらに、地域によって利用可能な自然エネルギーの大きさは変化します。
冬に晴天の日が多い太平洋岸では太陽熱エネルギーを得やすいのに対し、曇りや雪の多い日本
海側などでは充分な集熱量が得られない恐れもあります。
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