|
場所
|
結露発生の原因
|
一般的対策
|
外断熱工法
の家の対策
|
季
節
|
|
総合
|
建物内の温度が水蒸気
の露点温度以下になると
ころで水蒸気が水に変化
する。
|
建物内部(防湿層の内側)に温度ムラの少ない家を造
り、最も温度の低いところで相対湿度が80%を超えない
よう湿度を管理する。
室内の低温部が天然の除湿機になって結露を起こす。
|
通
年
|
|
台所
|
ガスが燃焼すると水蒸
気が出る。また、湯を使
うだけでも水蒸気が出
る。発生源近くですぐ排
出する。
|
水蒸気が他の居室に広がらないよう、調
理、炊飯、皿洗い後もしばらく換気扇を回
す。
温・湿度計を常備する
ガス燃焼機器を使わない(IH機器使用)
|
左に同じ
|
通
年
|
|
浴室
|
水蒸気の最大の発生
源。
水温が高く表面積が大
きい。(コップ2〜3杯
の水が壁面とほぼ同じ表
面積を持つ)
浴室の仕上材は防湿性
能が高いので排出、また
は拭き取りで屋内への拡
散を防止する。
|
浴室壁面のの結露水が蒸発するだけで、床
面積120u室温20℃・相対湿度60%の家
の相対湿度は5〜7%上がり、露点温度も2
〜3℃上がる。狭い家ほど上がりかたが大き
い。
入浴後、浴槽水を排水、壁面の濡れを拭
取、換気扇・窓の開放で水蒸気を排出。
防犯上窓を閉める時は換気扇を回し、昼間
窓を開放。換気扇のみでは翌日まで回す。
使用後浴室の扉を締め切る。
温・湿度計を常備する
|
左に同じ
|
通
年
|
|
寝室
|
人の呼吸や汗による水
蒸気発生で、夜間温度の
下がる窓ガラスに結露す
ることがある。
|
就寝前に5分程度窓を開ける水蒸気を排出
すると結露が軽減される。
ベッドやたんす類は壁から5p程度離す。
温・湿度計を常備する
|
温度低下
が大きいと
きは暖房を
切らない。
相対湿度
60%程度ま
で安心して
加湿でき
る。
熱損失が
小さいと小
型輻射暖房
機で充分室
温を保て
る。
原則全室
暖房する
が、非暖房
室も暖房室
−2℃以上
の温度差に
ならない。
|
冬
期
|
暖房
室
|
石油ストーブなど開放
型燃焼機器は発熱時に水
蒸気を放出する。
発生する水蒸気は灯油
よりもガスを燃焼させた
ときの方が多い。
|
加湿するときは湿度を監視する。
常時換気設備のない建物ではまめに窓を開
け、新鮮外気を取り入れて湿度を下げる。
エアコン、床暖房、パネルヒーターなど水
蒸気を発生しない暖房器具、屋外排気型燃焼
機器を使う。
温・湿度計を常備する
|
非暖
房室
|
ストーブなどから発生
した水蒸気は、非暖房室
にも拡散し結露の原因に
なる。
|
なるべく広く暖房し、温度差をなくす。
非暖房室への水蒸気の流入を抑える。
また、水蒸気を発生しない暖房機の使用が
有効である。
|
梅雨
時の
居室
|
戸外も室内も温湿度が
高く、ちょっとした水蒸
気の発生で結露しやす
い。
|
クーラーによる除湿は温度を下げない程度
にする。
温度が低く湿度が高い時は除湿器または暖
房が有効である。
|
23℃ま
では暖房を
それ以上の
気温では除
湿により湿
度を管理す
る。
|
梅
雨
|
押
入・
収納
庫
|
北側や日光のあたらな
い家屋の中央部に設置さ
れることが多く、温度が
低く、通風も悪く、高湿
度になりやすい。(特に
外壁に面した北側の押
入)
|
収納部品を外壁より数p離し、一杯収納し
ない。床にスノコを敷き、通風(暖かい空気
の循環)を良くする。低温時「あんか」を入
れる。
ふすまを開けて暖かい空気を循環させるの
も有効。押入のある部屋の暖房には水蒸気の
発生のない電気式・密閉式器具が適してい
る。
|
RC外断
熱では特に
対策を必要
としない。
木造高断
熱住宅では
左に同じ。
|
冬
期
|
家具
の裏
|
空気がよどみ、温度が
低く、裏面の壁は結露し
やすい。北側や東・西側
の外壁に面した壁に家具
を置くときは注意が必
要。
|
家具の裏側と壁の間を5pぐらい開け、ス
ノコを敷いて床から2p以上開けると空気が
通りやすくなる。
|
通
年
|
ガラ
スサ
ッシ
|
室内側で表面温度が一
番低く、冬期の結露防止
は通常難しい。
|
雨戸を閉め、複層ガラスを用いて、ガラス
内側面の温度低下を防ぐ。 結露したらこま
めにふき取る。暖房器具を窓側に置き上昇気
流を窓に向ける。ガラスが曇ったら換気す
る。
|
断熱サッ
シ+複層ガ
ラス使用で
ほぼメンテ
ナンスフリ
ーです。
|
冬
期
梅
雨
|
カー
テン
紙障
子
|
熱は伝えにくいが水蒸
気は通しやすく、窓ガラ
スを低温にして結露を激
しくする。
|
カーテンなどはこまめに開閉し、空気のよ
どみをなくす。濡れた窓はこまめにふき取
る。
|
冬
期
|
室内
での
洗濯
物干
し
|
室内に濡れたものを干
すと、家の中の湿度が高
くなり 結露の原因とな
る。
|
室内に干さないのが原則。干す時は浴室の
窓を開け、入口の扉を閉めて干す。
閉め切った浴室に除湿器または除湿器付き
乾燥機を置いて干す。
|
換気をし
ていれば室
内で干して
構いませ
ん。
|
冬
期
雨
天
|
共働
きで
留守
の多
い家
|
朝食や夜の食事で発生
した水蒸気を閉じこめた
まま外出・就寝すること
が多く、室内の気温が下
がると結露しやすい。
(温度低下 木造1
0℃、RC8℃)
|
昼一日中換気扇を回しておくか、帰宅後各
室の窓を10 分ぐらい開け、外気を入れる。外
出時、除湿器をつけておく。
|
暖房を切
って1日外
出しても温
度低下は少
ない。(R
C1℃、木
造5℃程
度)
|
冬
期
|
基
礎・
土間
に断
熱の
ない
家
|
夏の外気は26℃以下
になると結露するほど大
量の水蒸気を含んでいま
す。 基礎内部の土の温
度は20℃以上には上が
りにくく、基礎コンクリ
ートや土台の温度は露点
温度以下に下がりやすく
なります。
|
土間や基礎のコンクリートに土の温度が伝
わらないように十分断熱されていないとき
は、床暖房などでコンクリート表面温度が露
点温度以下にならないよう暖める。
|
土間や基
礎が断熱さ
れているこ
とを確かめ
ましょう。
|
梅
雨
夏
|
観葉
植
物・
熱帯
魚な
ど
|
加湿器と同様室内の湿
度を上昇させます。
|
ヒートブリッジのある建物に熱帯魚の水槽
を置くと結露を促進します。
冬の建物内の温度分布を調べ、湿度管理を
徹底しましょう。
|
換気をし
ていれば適
切な加湿に
なります。
梅雨時は
室内の換気
に注意して
ください。
|
通
年
|