ホームページを作るようになって、4年になるでしょうか?
最近、ページつくりのスタンスがとても気になります。
ほかのサイトを見ると、「○○が一番」式の発想がやけに目に付きます。 「商売だから、
自分の商品を目立たせ購買意欲を刺激するのは当たりまえ」と言ってしまえばそれまでです
が、ネットの画面を通して画面の向こう側にいる情報発信者の考え方や腹のうちまで見えてく
るような気がしませんか?
おなじように私も、このサイトに来られた方から見られる立場ですから「自分はどう見えて
いるのだろう?」と思わずにはいられません。私なりに一旦作り上げたサイトを見直してみる
と自分の熱意や理論ばかりが空回りしていて、「皆様に良い家を建てて欲しい」という思いが
届いていないのでは? と心配になりました。
どんなに「外断熱工法が正しい」と理論を説いてみても、読んでくださる皆様に私の真意が
伝わらず、言葉だけが空回りをしているとしたら、・・・考えただけで呆然としてしまいま
す。
このサイトでは断熱の問題に内容の90%以上を裂いています。もちろん、住まいを造るこ
とが断熱の問題で終始するわけではありません。
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・ 住まれる方の家族構成やライフスタイルにふさわしい間取り
※ 十分な耐久性を持つ構造計画
・ 適切な材料の選定を含む設計
・ 確実で間違いのない施工と設計・監理
※ 無駄なコストを省く(イニシアル・ランニング
などの基本的なニーズ一つが満たされないだけでも良い住まいはできません。さらに、
※ 快適な暮らしを保証する
※ 現代に必要とされる機能を備える
・ 住む人のプライドや欲求・信条を満足させる
など、住む人によって異なる社会的、あるいは自己実現的なニーズを満たす必要もあり
ます。
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これらのニーズと断熱との係わりは※と赤文字で示した部分の一部に過ぎません。
※と赤文字で示した項目の中でも、例えば構造設計については建築基準法に基づく設計基準
が整備され、「ほとんどの建物が欠陥だらけ」という状態ではありません。しかし、断熱と空調
の組み合わせンついては快適さ、コスト、耐久性のいずれの切り口から見ても大きな無駄と不
合理を抱えた慣習的な進め方が続いています。
日本の建築設計の進め方を大学入試に例えれば、英・数・国の3科目で受験するのに1科目
はまるで自信がない受験生のようなもので、「構造と施工は合格合格圏に入っているが断熱は
問題外」ではとても合格ラインに達することはできません。
こんな状態ですから断熱を「60点」にすれば住まいのバランスは十分改善されます。この
サイトの内容は、皆さんが省エネで、健康・快適で、耐久性に優れた住まいを造り、笑顔で暮
らしていくために必要なことをまとめています。本当に後悔しない住まいを造って欲しいと思
っています。
このサイトをご覧になった方にそんな私の心情を感じていただければとても嬉しく思いま
す。
家造りはたった一つの正解を目指すものではありません。1億人の人が家を造ろうとすれば
それぞれの人に好ましい「住まい」があります。好ましい住まいはひとりに一つではないかも
しれませんから、何億もの好ましい住まいがあることになります。
あなたにふさわしい、そして好ましい家のイメージを膨らませてください。予算の関係で便
利さやデザイン、広さなど諦めなくてはならないニーズが出てくるかもしれませんが、「こう
いう住まいを造りたい」と自信を持てるイメージを作ってください。良い住まいを造るにはこ
の段階が大切です。
私も仕事として建築に関わっていますから、皆様の家造りをお手伝いさせていただきたいと
思っています。仮に仕事のご縁がなくても、「このサイトを見ていい家ができたよ!」とお声
を掛けて下さい。
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「断熱・気密・防湿」 Webmaster 加 藤 清 彦
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