有限会社 日本外断熱総合研究所 > 断熱・気密・防湿 4-2-8-6(16/19) 断熱改修のマニュアル
既存建物の断熱改修

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マニュアル
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4-2断熱改修のマニュアル
4-3RC建築物の断熱改修
4-4省エネな家造りの進め方

付録
付1断熱用語辞典
付2断熱材性能比較リスト
付3住まいと断熱の掲示板
付4M邸WEB見学会
・ はじめに 
第1章 家はどう働くか 第2章 断熱 第3章 気密 第4章 防湿 第5章 システムとして働く家
第6章 材料(1) 断熱材 ・ 材料(2) 気密材 ・ 材料(3) 防湿材
第7章 建物の現状を知る 第8章 屋根と天井 ・ 外壁 ・ サッシとドア ・ 床と基礎
・ 気密性能の改善 ・ 敷物とカーテンなど ・換気と空調システム ・床の湿気対策
第9章 家の使い方・暮らし方
第8章 各部分の断熱改修
敷物とカーテンなど

 断熱改修したあなたの家は、以前よりずっと少ないエネルギーで快適に暮らせるようになった
筈です。しかし、断熱改修で省エネになった家の特徴を生かすには暮らし方に気を配ることも必
要です。断熱改修した家での暮らしをより快適にするいくつかのヒントをご紹介します。


カ−ペット・ラグ
 ガレージ、暖房のない地下室あるいは土間床床など家の冷たい床に敷かれた敷物は、断熱の補
助になるでしょう。これは熱損失をあまり減らしませんが、床をより暖かく感じさせるでしょ
う。

 低温になる場所に敷くカーペット類の内部では相対湿度が高くなりがちです。敷きっ放しにせ
ずに天気のよい日には日あたりの良い場所に干すなど手入れが必要です。


カ−テン
 断熱改修をしたとしても、窓はまだ熱の通りやすい場所です。しかし窓を適切に設計すること
で、太陽からの光や熱を適切に利用できます。
 冬は日射を取り入れるために昼間カーテンを開け、夜は熱損失を減らすためカーテンを閉じて
ください。また、夏は過熱を防ぐために昼カーテンを閉じ、直射日光を遮ってください。
 夏の遮光には窓の外側に庇やブラインドを取り付ければさらに効果的です。

 カーテンと外壁や窓の間の空気が部屋の空気と対流しにくいように配慮することがカーテンを
効果的に使うコツです。
 カーテンの上部にはカーテンボックスや共布のカバーを設け、両側を壁に固定し、下は床に1
〜2cm引きずるくらいの長さにすると効果的です。

 最近のカーテンレールは1組のカーテンを1本のレールに取り付けるものが多く、カーテンの
召し合わせ部分で重ねが取れないことが多いのですが、この部分からも冷たい空気が室内に漏れ
てきます。中央でカーテン同士が重なり合うレールを使えばより効果があがります。

 窓枠やガラスの温度が下がり結露しやすくなるので、寒い時期には朝カーテンを開けたときに
こまめに拭き取るようにしてください。

 敷物やカーテンなどは建物の断熱性能を大きく改善するほどの効果はありません。高い性能の窓にカーテンを取り付けたり、断熱の良い床に敷物を敷いても快適さを実感できることは少ない筈です。
 しかし、窓や床の断熱性能が不充分な場合、コールド・ドラフトの影響を和らげたり、床の冷たさを感じにくくする効果を持ちます。


ブラインド
 室内用のブラインドは


照明器具
 白熱灯など発熱量の大きい照明器具は夏の冷房負荷を大きくします。これらの照明器具は冬の
間は暖房設備を補完する役割をしていますが、夏には余分なエネルギーを使ったうえに冷房の必
要性を高めています。白熱灯型蛍光灯など消費電力の少ない照明器具に交換して、冷房負荷の軽
減に努めましょう。

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