温度湿度が安定した家は木製のドアや家具にだけ優しいわけではありません。
外断熱のRC住宅に住むようになって健康状態が改善したという、多くの方にお目にかかりました。
風邪を引かなくなったとおっしゃる奥様、お子さんの喘息の発作が軽くなったとおっしゃる呼吸器の専門医、高齢のお母様のリウマチが治ってしまったとおっしゃる整骨師、専門家の方々はそれぞれ「すべての変化の理由を家だけに求めることはできない。」とおっしゃりながらコメントしてくださいました。
そのほか乾燥肌や冷え性など様々な疾患が快方に向かったというお話があります。
※ この手の話には必ず「薬事法違反ではないか?」という指摘が付いてきます。
「こうして病気が治った」と言いたい訳ではありません。むしろ、「これまでの内
断熱工法の住宅が万病の元になっている」と言いたいのです。
俗な話に戻りましょう。「これまでの家では、朝、目を覚ますとしばらく暖かい布団から出たくなかった。二度寝をするのが好きだった」という話があります。
家全体が暖かくなると、冬でも春でも同じ布団で寝られるようになります。暖かいのは布団の中だけではなくて家全体ですから、「目が覚めるとパジャマのまま裸足でダイニングまで降りられる。家の中が寒くないので冬でもスリッパを履かないし、靴下も出かけるときに履く」という生活が板についたようです。
家の中で冬の普段着は完全に要らなくなっています。
Mさんの家では2階の廊下にタイルを張っています。冬はいかにも寒そうですが、一度歩いた来客は意外な暖かさに「床暖房が入っているんだ!」と驚きます。
でも、実は床暖房はありません。
こんな家ですから、ヒートショックなどにも一番縁がなさそうです。
次の図は室内温度の望ましい温度分布■と冬の温度分布の実態を示したものです。
居間や台所は暖房中にかろうじて望ましい温度に近づきますが、寝室、浴室、トイレなどは理想的な温度から大きく乖離していることがわかります。

RC外断熱の住まいでは普通に空調するだけで建物全体がほぼ均一な温度分布になるのでヒートショックなどが起きにくい家になります。

トピックスには家庭内の溺死事故の発生率の国際的比較を載せておきましたがここでは都道府県での比較を載せました。
人口10万人あたりの浴槽内溺死の発生率を都道府県別に比較すると、最も高い新潟で5.8人、最も低い沖縄で0.08人と危険率の差は72.5倍になります。
また、1月でも平均気温が16℃という沖縄に対し、福井、富山、山形など冬の寒さが厳しい地域で発生率が高くなっています。
一方、全館暖房が普及している北海道では、冬の寒さにもかかわらず、発生率は10万人あたり1.39人と、47都道府県中低位ベスト10に入ります。
室内温度差の小さい家を定着させることでヒートショックを減らせる良い例です。

入浴中の死者数は12月から3月の気温が低い時期に集中しています。
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