不都合な真実
クリントン政権の副大統領だったアル・ゴア氏が作った映画「不都合な真実」が世界から注目されています。
もちろん、日本でも上映され映画を見た阿部首相も「環境問題の重大さが判った」とコメントしました。
地球の環境は人間活動によって大きく変わり始めています。
映画をご覧になった方もご覧になっていない方にも、この「真実」から目をそむけないようにしていただきたいものです。
「不都合な真実」とは 「地球の温暖化」のことです。
私たちが暮らしている中でも気温が毎年のように暖かくなっていることを実感として感じます。
地球の温暖化は地球全体の問題で局地的に気温が高いか低いかと言う問題ではありません。地球の温暖化は100年に3〜7℃のペースで進むもので、1年当たり0.03〜0.07℃の変化は人間の感覚で捉えられるものではありません。さらにヒートアイランドやエル・ニーニョ、ラ・ニーニャ現象と複合的に関連するので地球温暖化の影響だけを取り出して感じることは出来ません。
「不都合な真実」の中で主に欧米を中心に起きている温暖化(気候変動)を証明する事実が並べられています。
氷河の後退
炭酸ガス濃度の増加
ハリケーンや台風の大型化、かつてないほど竜巻の数が増えている
降水量は全体として増えているが減るところも多い
永久凍土のうえに建つ建物が地盤が溶けて崩壊している
永久凍土地帯の道路は走行不能日が増え、パイプラインは地盤が溶けて崩壊寸前
キクイムシの異常発生でトウヒの森が枯れる
海ではさんごが白化という壊滅状態になっている
同じような例は日本でもいくつでも挙げられます。
大型の竜巻による被害など日本ではほとんどおきることはありませんでしたが、2006年、九州や北海道で連続して大型の竜巻被害が連続して起き私たちを驚かせました。
上陸する台風の数や強い台風の割合も増えています。
従来なら考えられなかった冬に太平洋岸で大雨が降ることもあります。
「松喰い虫」が原因とされる松枯れが問題になって数十年。薬剤散布はほとんど効果を持ちませんでした。
日本海では水温上昇に伴い「越前くらげ」やふぐ科の「針千本」が大量発生し、魚網には獲物が入らなくなっています。
もともと水温が低く、死滅していた地域の水温が上昇したために繁殖できるようになり異常発生が続くそうです。
私たちが気候の危機の解決のために出来ること
ゴア氏の提案は次のようなことです。
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自宅の省エネを進めよう |
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省エネ型の照明器具を選ぼう
新しく購入する電気製品は省エネ型にしよう
電気製品は省エネ性を生かすようきちんとメンテナンスしよう
冷暖房の効率を上げよう
家を断熱しよう
住宅の省エネ診断を受けよう
お湯を節約しよう
待機電力を減らそう
自宅の書斎の省エネを図ろう
グリーン電力に切り替えよう
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移動時の排出量を減らそう |
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可能な場合には歩いたり、自転車に乗ったり、自動車には一人で泣く何人で乗るようにしたり、公共交通機関を利用して走行距離を減らそう
賢く運転しよう
次に買うときはもっと燃費の良い車を買おう。
ハイブリット車、代替燃料車
燃料電池自動車
在宅勤務
飛行機での移動を減らそう
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消費量を減らしもっと節約しよう |
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消費量を減らそう
長持ちするものを使おう
プレリサイクル−買う前にゴミを減らそう
リサイクルしよう
紙を無駄にしないようにしよう
買物にマイバッグを持っていこう
堆肥にしよう
マイボトルを持ち歩こう
CO2排出量をゼロにするためのオフセットを購入しよう
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変化の推進役になろう |
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気候変動についてもっと学ぼう
学んだことをほかの人にも教えてあげよう
自分の学校や会社が排出を減らすように促そう
環境団体を支援しよう
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私はグリーン電力への切り替えなど日本ですぐに出来ないことを除いてゴア氏の提案は私たちにも実行可能な行動を含んでいると思います。ゴア氏の提案のうちこの色で書いたものは私が住宅の省エネの中で特に重要だと考えていることです。
「クールビズやウォームビズを着て、暖房温度・冷房温度を1℃上げたり下げたりしよう」、あるいは「待機電力を減らすためコンセントを抜こう」といった提案よりずっと将来への展望を感じることが出来ます。
ゴア氏の提案には具体的に書かれていませんが、「地熱や太陽熱を利用すること」も温暖化対策を進めるうえで忘れてはならないことです。ゴア氏は3番目の消費量を減らしもっと節約しようの中にそのことを含めていたのかもしれません。
地球の温暖化とCO2の排出が関係のない問題だとする指摘や、温暖化事態を否定する説があることも事実です。「不都合な真実」の中で次の10の考え方が紹介されていますがすべて誤りだと指摘しています。
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人間が地球の気候変動を引き起こしているかどうかについて科学者の意見は一致していない。 |
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気候に影響を与える可能性のあるものはたくさんある。だから二酸化炭素ばかり取り出して心配すべき理由はない。 |
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気候とは時の経過と共に移り変わるものだ。私たちが目にしている変化は自然の周期的変化に過ぎない。 |
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オゾン層の穴が温暖化をもたらしている。 |
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温暖化に対して私たちにできることはもうない。すでに手遅れだ。 |
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南極の氷床は大きくなりつつある。温暖化によって氷河や海氷が溶けているというのは、本当のはずがない。 |
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地球温暖化は悪いことではない。寒さの厳しい冬がなくなるし植物の成長も早くなる。 |
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温暖化はヒートアイランドの結果で、温暖化ガスには関係がない。 |
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温暖化の原因は20世紀はじめにシベリアに衝突したいん石である。 |
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気温が上がっていない場所があるから温暖化は嘘っぱちである。 |
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